4月29日(木・祝) 写真展をめぐる談話会
4月29日(木・祝) 写真展をめぐる談話会
日 時:
2010年4月29日(木・祝)
場 所:
雪の科学館 映像ホール
出席者:
樋口 敬二(名古屋大学名誉教授)
吉田 嗣郎(ネイチャーシネプロ)
神田 健三(館長)
 

 本日から開催となった『「植物から・水と氷の贈り物」なおいかずこ・斉藤義範 写真展』に合わせて、写真展をめぐる談話会を開催しました。  写真を提供して下さったなおいかずこさんと斉藤義範さんは、残念ながらやむを負えない事情によりご欠席となりましたが、それぞれメッセージをお送りくださり、当館スタッフが代読しました。
 まずは談話会開催にあたって樋口先生が「シモバシラの不思議」と「市民科学活動」について、分かり易くお話下さいました。 「なおいさんの写真のいっぴつ液(※)や斉藤さんの写真のシモバシラは、多くの研究者が寝ている早朝に起こる現象で、こういった現象を市民が取り上げてくれるのは、本当にうれしい。」というお話があり、会場からは笑いが起こっていました。
 続いてなおいさんと斎藤さんのメッセージをお聞き頂きながら、それぞれの写真をスクリーンにてご覧いただきました。
 参加者の中にも実物を見たことのある方がいらっしゃらなかったシモバシラについては吉田嗣郎氏ご提供の珍しい映像「微速度撮影による氷花の観察」をご覧いただきました。

4月29日(木・祝) 写真展をめぐる談話会

 参加者の中にはスケッチをとりながらご覧になる方もいらっしゃいました。 吉田嗣郎氏は館内に展示されている雪結晶の写真を撮られた吉田六郎氏の甥に当たる方で、六郎氏の思い出話もして下さり、映像からでは分からない六郎氏の人柄に触れることができました。
 参加者は大人約20名でした。
 写真展は8月末までの開催ですので、多くの方にぜひご覧いただきたいと思います。

※いっぴつ液 : 植物が根から吸い上げた水が多すぎて、余分な水を水孔と呼ばれる穴から排出される(植物からあふれだす)つゆのこと。