施設案内
建築(設計/磯崎新)
外観
白山を望み、柴山潟に接するという環境をとりこみ、雪をイメージした六角塔3つを配置して設計されました。 手前の広く緩やかなスロープを歩きながら、視点の変化を楽しむことができます。 (スロープと反対側の階段を上がることもできます)
入口
入口
スロープ又は階段を登り、上端の橋を渡った先が入口で、そこに受付があります。 車イスの方や階段を登るのが辛い方は1階の事務室から入れます。 設置してあるインターホンでお知らせ下さい。  
映像ホール(2F)・展示室(1F)
映像ホール(2F)・展示室(1F)
受付をすませ、エントランスホールを進んだつきあたり(いちばん奥の六角塔)が映像ホールです。
映像ホールの手前の階段又はエレベータで降りた1階が展示室で、常設の5つのゾーンと企画展のコーナーがあります。
画像クリックで拡大図が表示されます。
@博士の「ひととなり」ゾーン
@博士の「ひととなり」ゾーン
加賀市での幼少期から、四高、東大、理化学研究所、ロンドン留学、北海道大学と経歴をたどり、博士のひととなりと科学、芸術、生活を紹介します。 恩師・寺田寅彦との交わりにもふれます。
A「雪の結晶」ゾーン
A「雪の結晶」ゾーン
博士は、世界で初めて人工雪を作ることに成功し、結晶の形と気象条件との関係を明らかにしました。 ここでは、北大にあった低温室の様子を再現し、その後、スペースシャトルで宇宙初の人工雪実験が行われた装置も展示しています。 美しい雪の結晶を、パネルや立体視や顕微鏡などで楽しめます。 また、毎日新たな人工雪(ムライ式)を作っており、ダイヤモンドダスト過冷却の実験を紹介しています。
B「氷の結晶」ゾーン
B「氷の結晶」ゾーン
博士は戦後、アラスカの氷河の氷を使って氷の結晶の研究を行いました。 氷が内部から融けるときにできる美しい「チンダル像」は、博士が氷研究の最初に行ったテーマです。 ここには誰でもチンダル像や氷のペンダントの実験を楽しめるコーナーがあります。
C「グリーンランド・ハワイ」ゾーン
博士の研究の舞台は地球上の各地に広がりました。 グリーンランドの「氷の下の町」や、ハワイのマウナ・ロア火山での研究を紹介し、その後の日本の観測隊による南極氷床の研究にもふれます。
D「世界の中の宇吉郎」ゾーン
D「世界の中の宇吉郎」ゾーン
博士は世界の研究者から高く評価され、国際雪氷委員会の副委員長を務めました。 国際舞台でのはば広い交流について紹介します。
中庭:グリーンランド氷河の原(修景/中谷芙二子)
中庭:グリーンランド氷河の原(修景/中谷芙二子)
中庭はグリーンランド氷河のモレーンの石の原。 博士が最後の研究をした北緯78°の極地から来た60tの石です。 風に舞う「人工霧」が北の便りをとどけます。