夜になって風がなく気温が零下十五度位になった時に静かに降り出す雪は特に美しかった。
真暗なヴェランダに出て懐中電燈を空に向けて見ると、底なしの暗い空の奥から、
数知れぬ白い粉が後から後からと無限に続いて落ちて来る。
それが大体きまった大きさの螺旋形を描きながら舞って来るのである。
そして大部分のものはキラキラと電燈の光に輝いて、結晶面の完全な発達を知らせてくれる。
何時までも舞い落ちて来る雪を仰いでいると、
いつの間にか自分の身体が静かに空へ浮き上がって行くような錯覚が起きてくる。
中谷宇吉郎「冬の華/雪雑記」より
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中谷宇吉郎 没後50周年記念 パネル展示
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[パネル展示] 中谷宇吉郎没後50周年記念 中谷宇吉郎をめぐる出来事 日 時:1月1日(日)〜12月31日(月) 場 所:中谷宇吉郎雪の科学館 平成24年は中谷宇吉郎博士の没後50周年にあたります。この間、博士がどう評価されてきたのかなど、博士をめぐる出来事を紹介します。 |
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第1回子ども雪博士教室「ガリレオの望遠鏡」
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6月23日(土) 13:30〜15:00 講師:伊藤和行(京都大学教授) 参加費:無料 定員:20名 申込:要(電話) ※ この回は大人だけの見学も可能です。 (内容) イタリアの科学者ガリレオ・ガリレイは今から400年ほど前に初めて望遠鏡を使って天体観測を行ないました。 今回は、彼がどのようなことをしたか、スライドを使って振り返ります。 また望遠鏡の仕組みについて、虫眼鏡やレンズを用いた実験を行なってたしかめます。 |
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子ども雪博士教室では、定期的に行事に参加してくれる「子ども会員」を募集しています。 《特典》 1.会員証をお作りします。 2.行事への出席を記録するスタンプ用紙をご用意します。 3.行事のご案内などをいち早くご自宅までお送りします。 |


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