施設紹介
宇吉郎の掛軸「雪華の図」
「雪は天から送られた手紙である」

 この詩情あふれる言葉をのこした中谷宇吉郎(1900−62)は、加賀市片山津温泉の出身で、雪の美しさに魅せられ、北海道大学で世界で初めて人工的に雪の結晶を作り出した科学者です。 雪や氷に関する科学の分野を次々に開拓し、その活躍の場はグリーンランドなど世界各地に広がりました。
 趣味もはば広く、絵をよく描き、とくに随筆では日常身辺の話題から科学の解説まで、はば広いテーマで多くの著作を世に送り出しました。 また、「霜の花」など映画作品も多く、科学映画の草分けとしても知られています。
 「中谷宇吉郎雪の科学館」は、中谷博士の多面的な業績を中心に、雪氷学のその後の発展も含めて、実験・観察装置も使ってわかりやすく展示公開しています。
外観
建築(設計/磯崎新)

 白山を望み、柴山潟に接するという環境をとりこみ、雪をイメージした六角塔3つを配置して設計されました。
 手前の広く緩やかなスロープを歩きながら、視点の変化を楽しむことができます。
(スロープと反対側の階段を上がることもできます)
雪の科学館スライドショー
雪の科学館の美しい四季折々の画像をごらんいただけます。
(許可無く写真の無断転載を禁じます。)